今日はボスに同行して、数件お客様をはしごで訪問していました。
ずっとボスと一緒というのも気が重いものですが(笑)、ボスがお客様とどういう話をするのかを垣間見る数少ない機会でもあります。
そんな中、お客様の話の中で中小企業向けの制度融資について質問を受ける場面がありました。私が「セーフティネット融資のなかになにか使えそうなものがあったかな?」と首をかしげていると、ボスに「中小企業庁のHPでこんな制度融資の案内がありますよ。」と助け舟を出してもらう羽目に。
立て板に水を流すようによどみなく制度融資の概要を説明する姿に、「ホント、何でも知っているのだなあ。」と改めて感心させられてしまいました。自分の雇用主に改めて感心するというのも変な話かもしれませんが・・・。
中小企業向けの色々な施策は、自分でも次の中小企業庁のメーリングリストに登録して最新情報を頭に入れるようにしているのですが、すぐに思い出せないことが多かったりします。
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中小企業の顧問税理士としては詳しいことは知らなくても、そういう制度があるということだけでも頭に入れておく必要がありますよね。税務会計の知識を深く掘り下げることも大事ですが、今日のような周辺知識についても「浅く、広く」知識を仕入れておくことも大事なこと。そういうことを学んだ一日でした。