決算処理でうっかり忘れがちなのが、期末に残った贈答用の商品券やビール券です。
商品券やビール券は、期末には余った分を貯蔵品などに振り替える必要があります。
また商品券などは切手や印紙と比べて購入金額が大きくなるので、
- 購入後、チケットショップに販売して裏金にしているのでは?
- お客さんに送付したのではなく、役員や従業員が自分でつかったのでは?
などと税務調査の際いろいろチェックされるポイントになるので、次のような在庫表を作成し、送付先と残高が明らかになるようにしておくことが望ましいです。
※宅急便などで送った場合は、送り状も一緒に保存しましょう。
期末に金庫の中身をチェックする際には、現金や小切手のほか商品券のチェックも忘れずに!