面識のある税理士さんの著書だったのでつい購入したのですが、予想外に\(- - ) 面白かったです。
- 作者: 清家裕,竹内克謹
- 出版社/メーカー: 西日本出版社
- 発売日: 2010/10
- メディア: 単行本
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税務調査の概要や心構えなどを説明した部分と元調査官だったOB税理士さんとの対談部分との二段構成になっているのですが、特に逸品だったのが「元調査官に聞く税務署裏話」と銘打った後半の対談部分でした。
国税総合管理(KSK)システムの現場での運用方法や資料せんの取り扱い、現場での資料のコピーを取る理由など、調査官側での事情が垣間見え、「こんな気持ちで調査してはるんだなあ。」と非常に面白く読むことができました。
こちらの本の前書きには、「『税務調査を楽しもう』ぐらいの気持ちで調査に臨もう」というくだりがあったのですが、いつかは私もそんな境地に辿りつけるのでしょうか?
※今日は、以前勤めていた会計事務所の同僚が事務所に遊びに来てくれました。
私の仕事のやり方を見て、「以前の会計事務所とやり方同じですね。」と言う感想をもらって、少し複雑な気分です(^^;・・・。