常日頃お世話になっている申告書作成ソフトの達人ですが、この度法人税のオンラインアップデートのお知らせが来ていたので、さっそく試してみました。
6月からの申告で大きく変わるのは、「租税特別措置の適用状況の透明化等に関する法律」のおかげで、平成23年4月1日以後終了事業年度から添付しなければならないことになった「適用額明細書」です。
措置法の適用をほとんど受けなくても、中小企業の軽減税率や少額減価償却資産のところは通常まず該当してくるので、手間が増えなければいいなとさっそくサンプルデータで、いろいろいじってみました。
ボタン一発で該当する別表から自動的に、条文番号も区分番号も金額も一瞬で転記。素晴らしすぎます・・・。
ほんとうに達人さまさまですm(_ _)m。
ほぼ22年度版で完成していた4月申告のデータも、23年度版にコンバートして、適用額明細書だけ追加チェックを入れるだけで一瞬で完成。ありがたいことです。
しかし、一体誰がこんな法律を思いついたんだか・・・。つい愚痴りたくなってしまいます。