所有権移転外ファイナンスリース資産を資産計上した場合の決算書の注記、範例が見つからなかったので、内容が分かればいいかと自分で次のように作ってみました。
固定資産の減価償却の方法
有形固定資産(リース資産を除く)
法人税法の規定による定率法
リース資産
法人税法の規定によるリース期間定額法
有形固定資産とリース資産が並列というのは、ちょっと違和感があるような気がしますが(^^;・・・。まあ、いいでしょうか。
注記と言えば思い出すのは、昔財務諸表論の勉強をしていた時に覚えた、「ゆうたこくりがいひきしゅうた・・・」の語呂合わせです。
次の企業会計原則の重要な会計方針の頭を並べたものですが、今でも注記にもれがないかなと確認する際には、心の中でつぶやいています。
イ 有価証券の評価基準及び評価方法
ロ たな卸資産の評価基準及び評価方法
ハ 固定資産の減価償却方法
ニ 繰延資産の処理方法
ホ 外貨建資産・負債の本邦通貨への換算基準
ヘ 引当金の計上基準
ト 費用・収益の計上基準
財務諸表論の勉強をしていたころからもう10年経ちますが、ごろ合わせというのはなかなか忘れないものです。
しかし個別注記表、未だに付いていない決算書にもお目にかかりますが、果たしてどこまで拘るべきなのでしょうね・・・。
※今日も蒸し暑い日でした。
鳩も木陰から決して出ようとはせず・・・。6月でこの調子だと、7月、8月はどこまで暑くなるのでしょうか?