末席に参加させていただいているMLを主催されている税理士さんが、税理士事務所経営の本を出版されるということで、出版社のHPでチラ読みしてみました。
清文社オンライン|書籍詳細:税理士事務所経営の極意
税理士事務所経営の極意―自分が儲からないのに、顧問先が儲かるはずがない!
- 作者: 都築巌
- 出版社/メーカー: 清文社
- 発売日: 2011/08/05
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 22回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
近日中に著者の税理士さんによるこの本をテキストにした研修会もあるので、こちらも楽しみです。
私自身はあとひと月で開業3年になりますが、開業当初に立てていた目標は今年で何とか達成できそうな感じです。
営業らしい営業をしないにもかかわらず少しづつ仕事は増えてきているのですが、今までお客様に選んでいただいた理由を聞いてみると、「真面目そう」、「優しそう」、「穏やかそう」、「考え方が近そう」、「ガツガツしてなさそう」といった、私個人の性格的な部分を理由に挙げていただけることが多いような気がします。
事務所の特色と聞かれると特に何かに特化しているわけでもなく、先日も「小林さんのところのSWOTは何ですか?」と聞かれてうーんと悩んでしまうような感じですが、このままの税理士事務所経営でいいのでしょうか・・・?
以前先に開業している友人に「このままでいいのかな・・・。」と聞いたところ、「自分の性格そのまま出して、無理なくうまくいってるのだし、今のままでいいんじゃない。」という返事。
努力が足りないのかもしれませんが、好きな仕事を自分のカラーで、自分の目の届く範囲で自分が最良と思うサービスを提供していく・・・。自分の目の届く範囲で仕事をしていれば、お客様の期待や不満も直に感じることができますし、それを即業務にフィードバックすることが可能です。
開業前から一人でこじんまりとやっていきたいと思っていましたし、無理に背伸びをしないのが私の税理士事務所の経営方針といえるでしょうか。