今日は午後の予定が急にキャンセルになったので、お昼から事務所でのんびりとしていました。
ぽけっとネットサーフィンなどをしていると、東京税理士会の以下の記事があったので、面白そうと読んでみました。
12年後のイーダくん −シナリオ未来の税理士事務所−
納税者番号制度が施行され、IT環境もより充実した12年後の未来を想像したお話ですが、うーんとため息をついてしまったのは、納税者番号に基づいたIDカードのくだりです。ID番号を行政手続きのみならず、一般取引にも活用するとこういう風になってくるのですよね。
確かにIDカードを取引の決済の際に提示するようになったら、そのデータが電子化されて自社や会計事務所、そして税務署(!?)でも活用できる時代が来るのかもしれませんね。
お店側も顧客情報を収集するのに便利そうですし、掛け売りも安心してできますよね。こうなってくると、IDカードの提示が取引の要件になってきたりして。すごいような、空恐ろしいような・・・。
でも韓国ではすでに実現しているようですし、昨今のIT技術の発展を考えると12年と言わずもっと早く実現するような気もしますね。喜ぶべきことかそうでないのかは微妙ですが。
※ドアの前でたたずむ黒にゃんこ。
締め出されてしまったのかしらん。