今年の確定申告で何度か聞かれたことに、「この確定申告で国民健康保険料がどれぐらいになるか、大体でも教えてくれませんか?」ということがありました。
所得税や住民税や事業税は税務のソフトで納税予定額を納付月別に計算してくれるのですが、国民健康保険料は自治体ごとに計算方法が違うので、ソフトで自動計算というわけにもいきません。
というわけでとりあえず自分で、神戸市の国民健康保険料を計算するエクセルシートを作ってみました。
加入者の年齢と所得(神戸市の場合は住民税の課税標準額)を入れると、年額を算出し、期毎(月額)の支払額も計算するようにしてみました。
→このエクセルファイルは、こちらのホームページからダウンロードできます
しかしいつも思うのは国民健康保険料って、税金に比べて金額が上がるのが急激すぎるのかなあということです。
この場合、所得が220万円で、保険料が60万円・・・。
保険料の金額を計算して伝えると、ほぼ全員が「あんまりに高すぎる!」と絶叫するのも、さもありなんという感じです(^^;。
もう少し緩やかに上昇するように、そして上限金額をもう少し高くするみたいなわけにはいかないのでしょうか?
子供一人で専業主婦の3人家族の場合、所得264万円で上限到達・・・。
264万円の所得で、65万円の保険料って酷すぎるような気がするのは私だけでしょうか。
※事務所のお隣の梅の木。
確定申告が終われば、春も近いですね〜。