確定申告も終わって少しゆっくりしていると思いだしたのが、年初から放置していた税理士業務処理簿。
税理士業務処理簿といえば、先日同じ支部の税理士さんから「T○Cだと、電子申告の記録から自動的に税理士業務処理簿を作成するんですよ」という話を聞きました。
それは便利でいいなあと思いながら話を聞いていたのですが、それだったらe-taxソフトのデータを使えば同じようなことができるかなと、夕方少しチャレンジしてみました。
e-taxソフトのメッセージボックスの画面は、次のような感じです。
・手続き名に、どんな書類を提出したかが記載されています。
・氏名又は名称に、納税者の氏名や名称が記録されています。
・申告・申請等受付日時に、申告を行った日時が記載されています。
これをそのまま使えれば、かんたんに税理士業務処理簿を作成できますよね。
e-taxソフトのメッセージボックスのデータは、そのままではコピーできませんが、こちらの「Clipy」というフリーソフトを使うとコピーして、エクセルシートに次の様に貼り付けることができます。
メッセージボックスのデータには、住所だけないので、別途納税者の氏名・名称に対応する住所リストを作成しておきます。
そうすると、税理士業務処理簿に記載するべきデータを作成して、そのまま税理士業務処理簿の形式で打ち出すことができるようになりました(*^^*)。
試しに自分の23年分のデータでやってみましたが、住所リストさえできていれば本当に一瞬でできてしまいます。
電子申告がほとんどの場合、便利だと思います。よろしければぜひお試しくださいませm(_ _)m。
→このエクセルシートは、こちらのホームページからダウンロードできます
あとはこれに電子申告以外の税理士業務を追加記載すれば、一応完成かな・・・。24年はこれで作成してみることにします(*^^*)。