夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

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独立していつまで初心でいられるのか?

先週末に会計事務所時代の先輩たちと食事に行くことがあったのですが、その席で近いうちに独立したいという先輩に「小林さんがいたころ、経理も含めて会社の管理体制がボロボロだから、何とかしてほしいって顧問契約を結んだお客さん。結局その後もずっと、先生が何もしてあげなかったよね・・・。独立したら、ああいったお客さんを助けてあげるような仕事ができればな。」と言われることがありました。

製造業のお客さんでしたが、先輩とボスが話をしているのを横で聞いていて「多分得意先別・製品別の利益管理ができるような、原価管理の仕組みが必要だろうなあ」などと考えていたことを思い出しながら、私自身も独立を考えていた頃は、そんな税理士の仕事とは言えない部分もサポートできる事務所にしたいという夢があったなあと、先輩の話を聞きながら意識は10年前に軽くワープしてしまっていました^^;。

10年前はそんな夢を持っていた私ですが、仕事が増えて来た今、税理士業務以上のことはなかなか出来てないなというのが現状です。
特に業務の改善を必要としておられる方は、新しいシステムやコンサルタントを入れるような資金的な余裕がないことが多いですし、なおさら顧問をしている税理士が何かしてあげられることがないかと思うことはあるのですが、思うだけで留まってしまいます。
以前にもエクセルで売上データと顧客データを結び付けるソフトを作ろうと思いながらも、日々の業務に追われて、未完成のままになってしまったり…。
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お客さんのためになる事務所を作りたいという先輩をちょっと眩しく感じながら、独立した頃の初心を思い出して、改めて自分の立ち位置をどうするか考えさせられた時間でした。


※仕事の帰り道、中島PAから。
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舞洲、近所だけどまだ行ったことがないんですよね。娘がもう少し大きくなったら、一緒に行けるかなあ。

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