前回の日記で書いた、簡易的なエクセルの個別原価計算管理シート。案件ごとの明細表や
弥生会計の仕訳出力機能もつけて、何とか使い物になるかなあという感じになってきました。
新しい機能の手習いも兼ねていじっているので、UNIQUE関数とかFILTER関数とか最近追加された関数を意識して使っているのですが、新しい関数と共に慣れないのが「スピル」という機能です。
一つの数式を入れると、元データの性質に応じて数式が適用される範囲が自動的に定まって、それが元データの変化で大きくなったり小さくなったり・・・。
自分の想定を超えた動きをするので、なんだか変な感じです。
今回マスタデータと取引データを紐づける際、つい慣れたVLOOKUP関数を使ってしまったのですが、このVLOOKUP関数の発展版とも言える新しいXLOOKUP関数も、このスピルに対応しているんですよね。XLOOKUP関数を使えるようになれれば、もっと作れる資料の幅が広がるんだろうな。
ただこの新しい関数とかスピルって、Excel2021かExcel 365でしか使えないんですよね。それ以前のExcelだと互換性がないので、これらを使った箇所はエラーになって、計算してくれないことになります。
無料のExcel onlineだと、これらは使えるけど、マクロが使えないので、マクロを含んでると使い物にならないし•••。
そういえば、このシートを使ってもらおうと思っているお客様のエクセルのバージョンはなんだったけ?
(^^;。
※週末に子供と一緒に博物館へ。
ミイラ展と自分の趣味で行ったのですが、何でもどん欲に興味を示してくれるので、その様子を見ているとやっぱり楽しいですね。
いつまでこんな好奇心旺盛でいてくれるのかしら・・・?