以前から作っているエクセルの「電子取引データ保存シート」。
PDFファイルのプレビューを自動取込用のユーザフォームの中で処理するようにしていたのですが、メインで使っているパソコン以外で動かしてみるとどうもうまく動かないので、それぞれのファイルの指定ビューアで開くように変えてみました。
私のパソコンの場合、PDFだと「Acrobat Reader DC」
画像ファイルだと、マイクロソフトのフォトアプリで開きます。
ユーザフォームと別ウィンドウになってしまうのがちょっと使い勝手悪いかもしれませんが、10年前のパソコンや別のバージョンのエクセルでも安定して動くようになった気がします。
同じWindowsのエクセルなので、特に問題ないかなと思っていたのですが、時々こういうことがありますよね。パソコン一台だけで作っていると気づかないところです。
※仕事の記録で使っているA4ノートがなくなったので、10冊購入。
シャーペン、カラーボールペン、マーカーでちまちま書いて、ハサミで資料を切って糊で貼り付けて…。
こういうのもデジタル化したら記録を使いまわして有効活用できるのかもしれませんが、小学校から40年間ずっと慣れ親しんだ方法を変えるのは、自分のことであってもなかなか難しいですね。
千葉の税理士さんが次のようなつぶやきをされていましたが、
Jの営業さんが来て自動取り込みを推しまくっていったので使ってるという先輩税理士に聞いたら「使ってないよ」と。「自分で入力したほうが早いもん」とうちの職員と同じ事を言う。
— 根本直明@成田市の税理士 (@nemotokaikei) 2022年8月8日
そんな自分は自ら領収書をスキャンして外部の仕分けサービスを試す。「ずいぶん単価が高い記帳代行ですね」と言われる。
うちの事務所も、お客様がスキャンしてデータ化していれば、データからの取込を行っていますが、レシートしかなければやっぱり自分で入力した方が早いとそのまま打ち込んでしまっています。
まあうちは記帳代行をあまりやっていないので、今一つ入力の効率化に真剣に取組む気持ちが薄いのですが・・・。
ただレシートOCRも数年で長足の進歩を遂げているような気がするので、あと数年もすればOCR取込の方が効率的ということになるのかなあ?
とりあえず今のやり方に問題ないからと安住するんじゃなくて、面倒でも新しいことに挑戦してみるのが大事ですよね。
年をとってくると、どうもそういう気持ちが薄れてくるので、気を付けないと!