また前回に引き続き、GASを使ったレシート自動OCRの実験。
抽出は大体うまくいくようになった感じなので、仕訳作成に必要なデータをテーブル形式に保存する機能も作ってみました。
これだけあれば、あとはボタン一つで会計ソフトの仕訳に変換するのもあともう一歩という感じがします。
ただ取込精度が100%ではないので、使う人が確認したり修正したりできる画面が必要ですよね。
分かりやすいUI画面が作れればいいなあと思っているのですが、色々本とか読んでいると、GASの場合GoogleAppSheetを使うとノーコードで何となくかんたんに作れそう(本当か!?(^^;)。
TPOがピタッとはまれば、生成AIってこんなに便利なんだと実感できたのが今回の一番の収穫かも。
あともう少しチャレンジしてみたいと思います。
※先日購入したScanSnapのiX1600。
先代のiX500が全然快調に動いていたので買換えの必要を感じていなかったのですが、スキャナ本体に操作窓があるのは、思っていたより便利かも。
パソコンを立ち上げなくてもプロファイルを切り替えることができるので、
- 現金のレシート・請求書を、現金レシート用のGoogleDriveのフォルダ保存のプロファイルに切り替えてスキャン。
- その後クレジットカードのレシート、請求書を、クレジットカード用のフォルダ保存のプロファイルに切り替えてスキャン。
- 最後に預金関係の証憑を、預金用のフォルダ保存のプロファイルに切り替えてスキャン
ということがScanSnap単体で処理できて、証憑はその時点で分類されてクラウドに保管され、会計事務所にも同期されるという流れになるといいですよねえ。