先月Claude Codeを教えてもらってから、何ができるのかなといろいろやっているのですが、少し前にGeminiで作ってみようとしたゲーム
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をClaude Codeでブラウザベースのゲームにできるのかなと試してみました。
Claude CodeにGeminiが作ったコードを渡して、この続きを作りたいとお願いするとあっさりと同じものを作成。
官房長官に指示を出して進めていく仕組みにしたいというと、これもすぐに作ってくれます。

植民地の要素も入れたいとお願いすると、サクッと追加。

いやあこんなに簡単に作ってくれるんだったら、お仕事アプリもお願いすればすぐに作ってもらえそう。まあ何かつくりたいアプリがあるわけではないのですが。
他に要素として財政の数値もあったほうがいいのかなとClaudeに聞くと、当時と今の歳入歳出の金額をすぐにまとめてくれますね。

軍事費が歳出の50%で、公債収入が歳入の30%って、この時点でもう詰んでるやん。
Claudeに聞いても「財政を改善するには政体そのものを変えるしかなく、それは昭和20年の敗戦まで起きなかった」という回答だし、ゲームとしては詰みゲーにしかならないのかなあσ(^_^;)
歴史の「もしも」として、純粋に財政論の観点から考えてみます。
昭和11年財政の本質的な問題
軍事費が歳出の50%、公債が歳入の30%という構造でした。しかしこの財政問題は、実は財政問題ではなく政治・統治の問題でした。高橋是清がまさにその体現で、正論を言った人物が二・二六事件で暗殺されています。つまり「財政改善の方法を知っていても実行できない」状況にあったわけです。
それでも財政論として挙げられる選択肢
①軍事費の圧縮 最大の処方箋ですが、前述の通り政治的に不可能でした。高橋蔵相が試みて命を落とした道です。
②課税ベースの拡大 当時の所得税は人口の数%しか対象にしておらず、給与課税(第三種所得税)もまだありませんでした。課税対象を中間層に広げれば税収は増えますが、当時の行政・徴収能力では捕捉が困難でした。なお実際に給与源泉徴収は昭和15年に導入されています。
③公債の日銀引受からの脱却 市中消化(民間への販売)に切り替えれば通貨膨張を抑えられましたが、軍事費規模を維持したまま市中消化だけ切り替えても、金利上昇と民間投資の圧迫(クラウディング・アウト)を招くだけでした。
④産業育成による税収増 実際に昭和10年代は重化学工業が急拡大し、法人課税の底上げにはなっていました。ただしその産業成長自体が軍需に依存していたため、軍事費削減と矛盾しています。
根本的な問題
財政改善の条件を整理すると、「軍事費削減」「課税強化」「公債依存低下」の三つがすべて必要ですが、これは同時に「軍縮」「増税」「均衡財政」を意味します。これを民主的に実行するには議会と世論の支持が必要で、当時の政治環境では到底成立しませんでした。
つまり昭和11年の財政は、財政の問題として解決できる限界をすでに超えていたというのが正直な見立てです。財政を改善するには政体そのものを変えるしかなく、それは昭和20年の敗戦まで起きなかった——というのが歴史の答えだったわけです。