夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

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会計史コミック第4話:簿記を広めた数学者――ルカ・パチョーリと、知識としての会計

会計史コミック第4話も作ってみました。
今回は簿記の父(?)、ルカ・パチョーリのお話
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ゲーテはその作品の中で「複式簿記は人間の精神が産んだ最高の発明の一つ」みたいなことを書いたということですけど、私自身も初めて簿記を勉強して仕組みを理解したとき、同じようなことを思ったかなあ。
取引の原因と結果を仕訳で同時に記帳したら、誘導的に財産や財政状態が分かる貸借対照表と経営成績が分かる損益計算書が自動で出来上がるし、貸借平均の原理があるから、記帳ミスがあっても貸借がバランスしなくなるのですぐ気づけるし、なんと完璧すぎて美しいわあと感動したような記憶があります。


そんなところから始めたおかげで、日商簿記や税理士試験の会計学の勉強は、苦になった記憶がほとんどない印象です。特に財務諸表論の勉強は、それまで勉強してきて来た簿記の理論的な裏付けを確認することができて、一番楽しい科目だったかなあ(税法の勉強は苦行の部分が多かったですが(^^;)。



次回は「大航海時代と株式会社の誕生」みたいなお話の予定。
「所有と経営の分離」、「出資者への説明責任」、「有限責任」というのは、このあたりから出てくるんですよね。
シェークスピアの「ヴェニスの商人」のアントーニオのように、一回の航海に全財産ぶち込んで、おまけに無限責任でその船団が難破したら破産とか、そんなおバカな商人はあり得ないという感じなのかな。

子どもの頃に読んだときさえ「博打じゃないんだし、アントーニオ、バカじゃない」と思った記憶がありますが、まあリスク管理ができるちゃんとした商人だったら、あんなドラマティックな話にはならないんでしょうね(^^;。


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