夢見る税理士の独立開業繁盛記

神戸市東灘区で開業している駆け出し税理士の、試行錯誤日記

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そのまま会計ソフトに取り込めるデータを出力できた方がいいよね

前回も書いた、生成AIの研修の持ちネタで話をする件。
レシートをデータ化する話をするつもりでしたが、どうせならすぐに会計ソフトの仕訳として取り込める形にできた方がいいかなと、ちょっと変えてみました。


会計ソフトから出力した、インポート可能なCSV形式のファイルを与えて「これと同じ形式で出力できるようにして」とお願いすると、複数税率含めた税区分も完璧に出力してくれるんですね。

これをアプリ化すると、ScanSnapやGoogle Driveアプリなどでデータ化した、複数のレシートが含まれたPDFデータから仕訳データを作成するアプリの出来上がり。

出力結果はこんな感じ。


あとは仕訳データのチェックとかかなあ・・・。二重入力や、指摘されそうなポイントの列挙とか。

こんな感じでいいのかなあ・・・。

「Geminiだけでできる、レシートPDFから瞬時にCSVを作るAI OCRアプリ」はネタになるかな?

来月生成AIの研修講師をすることになったのですが、情シス副部長の先生から「1時間は標準テキスト、30分は自分の持ちネタをやるように・・・」との指示があったので(^^;、何をやったらいいか検討中です・・・。

生成AIを紹介する研修や相談会の場合「PDFや画像ファイル、スマホで撮った写真などから、CSVや仕訳データなどに変換する方法」を知りたいという要望が多いという話を耳にしたので、とりあえずその方向性で持ちネタをやることに。

先月の会報誌の記事にもしたのですが、Geminiのプロンプトでチャットだけでアプリを作るのが、どなたでも使ってもらえそうでハードル低いかなと、それをネタにするのがいいでしょうか?



というわけで一つのPDFファイルに複数のレシート画像が含まれているものをドラッグアンドドロップすると、取引日付や金額、店名、取引内容、インボイス番号の有無、推計した勘定科目をCSVデータに変換するアプリの作り方を紹介するレジュメを作成中です。

例えばこんな感じで、複数のレシートが含まれたPDFファイルをこのアプリにドラッグアンドドロップすると・・・。

以下のようなCSVファイルに変換してくれるので、これを会計ソフトに取り込むことが可能になります。

動作の様子はこんな感じ・・・。

www.youtube.com
やっぱりアナログデータがデジタルデータに変わると、後は何とでも調理することができるようになりますよね。


Geminiは安価なGoogle WorkSpaceを契約すると、基本学習に使われないGeminiが使えるようになるので、会計事務所の業務に使うのであれば、やっぱりGeminiから入るのが無難なのかなあ。

学習されないGeminiが使えるGoogle WorkSpace Standardは月1,600円。情シス部長の先生は「飲み屋のご飯代一回分で、文句も言わず24時間働き続ける相棒ができる」みたいなことをおっしゃっていましたが、人にお願いすることを思えば、本当にお金をかけず色々なことができるようになったと思います。

個人的にも生成AIを使うようになってから、通帳やレシートを手入力するということはほぼなくなったような気がしますが、記帳に費やしていた自分の時間を思うとお金に乏しい零細事務所でも、1,600円はあまりにリーズナブルに感じますね。


研修は二回あるので、とりあえずこの方向性でレジュメやお持ち帰り資料を作ってみようと思います。
無事に終えられるでしょうか(^^;。

生成AI研修マンガを作ってみました「AIは正解装置じゃありません」

来月に税理士会の会員向けの、生成AI研修の講師をすることになってしまいました・・・。
まだまだ末席で勉強中の私が講師をしていいのでしょうか(^^;。


テキストは近税会の情シス部の先生方が作ってくださっているのですが、どんな感じで進めたらいいのかなと参考に、テキストの要点をまとめた16ページのマンガをCodexに作ってもらいました。
note.com
マンガのような感じで進めれば、分かりやすく有益な研修になってくれるかな?


注意点もいくつかありますが、やっぱり一番気を付ける部分は、情報漏洩の部分でしょうか・・・。

緩急つけながら説明していかないとダメですよね・・・。
テキストを読んでいると知らない用語もちらほらと。昨年部長の先生に奨められて取ったITパスポートでそういった勉強もしたはずなのに、新しい用語がどんどん出てきますね(テクノロジ系の点数が一番悪かったのですが(^^;)。
ちゃんと予習しておかないと!

「第8話 数字が読めれば、世界は少しやさしくなる」を投稿しました

Codexに書いてもらって投稿していたお話、
tales.note.com
ですが、最終話の「第8話 数字が読めれば、世界は少しやさしくなる」を投稿しました。
内容は今までのお話の総まとめという感じかな。



Codexを初めて使ったので手習いのつもりでお話を書いてもらったのですが、思っていた以上にいい感じにできた気がします。
無謀にも「創作大賞」タグをつけてしまったのですが(^^;、どうなることやら。

最初に前提条件をしっかり書いてもらっておくと、大体思っているようなことを書いてもらえるような気がしますね。

コードも同じような感じで前提条件をしっかり伝えれば、もっと効率よく作ってもらえるのかなあ・・・?

「第7話 撫子先輩の進路相談室」を投稿しました

talaesに書いているお話ですが、「第7話 撫子先輩の進路相談室」も投稿しました
tales.note.com
あと一話ぐらいで、完結にできるかな・・・。

撫子先輩は、俺の進路希望調査票へ視線を落とした。
「簿記は、将来を一つに決めるための勉強ではありません。選べる道を増やすための勉強です」
その言葉を聞いた瞬間、胸の奥で何かが静かにほどけた気がした。
将来を一つに決める。
そう考えるから、進路希望調査票が怖かったのだと思う。
一度書いたら、それが自分の未来を決めてしまうような気がしていた。
でも、撫子先輩の言葉は違った。
決めるためではなく、選べる道を増やすため。
それなら、今の未定にも意味があるのかもしれない。


「芸は身を助く」ということわざがありますが、「簿記会計の知識」と「英語の知識」、「プログラミングの知識」の3つは、社会人になってから本当にいろんな場面で役に立ったような気がします。

就職するまで「普通自動車免許」と「教員免許」、「4級アマチュア無線技士😅」の3つぐらいしか資格を持っていなかった私ですが、最初に就職した会社で報奨金につられて「日商簿記二級」、「日商簿記一級」、「英検準一級」をとらせてもらったこと。
やっぱり最初の会社で、マクロを組んでエクセルの作業を自動化している先輩を見て、「自分もあれやりたい」と見よう見まねで勉強してなんとなくコードが書けるようになったこと。


この3つを勉強していたおかげで、そのあといくつか職場を転々とするときにも、就職氷河期だったはずなのに特に困った記憶がないですし、「こんなルーチン作業、マクロにやらせれば一瞬で終わるやん」みたいな、常に楽することばかりを考えるような思考ができるようになった気がします(^^;。


少し前の日記に福沢諭吉の「学問ノススメ」の話を書きましたが、
note.com

昔から、漢学者の中に家計を上手に切り盛りできる人は少なく、和歌が上手で商売にも巧みな商人もまれである。そのため、考えのある商人や農民の中には、自分の子どもが学問に熱心になるのを見て、「いずれ家の財産を失ってしまうのではないか」と親心から心配する者もいる。それも無理のないことである。結局、それはその学問が実生活から遠く、日常の役に立たない証拠なのである。


だから今は、そのような実用性のない学問はいったん後回しにし、まず専念すべきなのは、人間が日常生活で普通に必要とする実用的な学問である。


たとえば、いろは四十七文字を習うこと、手紙の書き方、帳簿のつけ方、そろばんの練習、天秤の扱い方などを身につけることが大切である。さらに進んで学ぶべきことも非常に多い。

やっぱり社会人になってからは、「人間が日常生活で普通に必要とする実用的な学問」を勉強していてよかったなあと思う場面が本当に多かったと思います。
子供のころにそんなことを言われたことは全然なかったのですが、自分の子供には早めにそういうことを言ってもいいのかなあ・・・。好きなことを勉強してほしいし、ちょっと悩ましい(^^;。

第6話 みつ子さんの秘密

Codex先生に書いてもらっているお話
tales.note.com
ですが、第六話も投稿してみました。


今回は売掛金の回収のお話。

私自身、最初に入った会社の仕事が売掛金の請求・消し込みで、2つ目の会社でも与信管理をしていたせいか、税理士になってからも顧問先の売掛金の回収状況が気になってしまいます。


月次で試算表をチェックしていても「この売掛金、2か月経ってますけど大丈夫ですか?」とか、「この得意先の売掛金、急に増加してますけど理由あります?」とか、つい小姑のように細かく聞いてしまいます(^^;。


「売掛金は腐る」。勤務時代はよく言われましたが、入金が遅れれば遅れるほどいろんな面から回収が難しくなるんですよね。回収の大事さ、うまく書けているかなあ・・・。